Ipomoea sp. (cordatotriloba)  San Antonio, Texas, USA
直径3~5cmほどの昼咲きの花を多数咲かせる宿根性の朝顔の仲間。株の成長につれて大量の花を咲かせるようになります。栽培は一般的な朝顔に順じますが、屋外越冬し（耐寒－5度程度）細い芋のような根で増えます。数ある朝顔の仲間の中でも、特にサツマイモに近縁とされる種群（Series Batatas）に分類される野生種です。海外の種苗業者であるMesa gardenのプラントハンターによって採取されたものを増やしたものです。一般流通のない希少品。発芽率は高いです。（8割以上）
※入手時の名称はIpomoea cordatotrilobaでしたが、自生地では別のサツマイモ近縁種と定常的に交雑しているらしく（syngameonと呼ばれる状態）、形態のみでは正確な種の識別が困難なため、暫定的に不明種としておきます。一般にI. cordatotrilobaは濃いラベンダー色の花ですが、この個体は白に近く、I. lacunosa等に近いです。自家受粉で得た種を蒔くと、花の中心部の色が白いものからラベンダー色のもの、葉が深く切れ込むものからハート型のものなど複数タイプが出現します。
出品するのは自家受粉で得た種子10粒です。2022年12月採取種子です。
発送について：定形外の場合は第四種郵便（補償なし）一律80円となります。時間の都合上郵便局に行けるのが週に1度なのと、良く遅延することがあるのでお急ぎの場合はお勧めしません。凍結などによるダメージは補償できませんのでご理解の上入札をお願いいたします。梱包にあたっては注意いたしますが、長い葉や柔らかい茎を持つものは多少曲がることもあります。梱包にはリサイクル資材を利用します。自己紹介欄もご覧ください。