この子は工房智さんの屋久杉泡瘤になります。この子は今まで出品して来た中ですと1番格別です。レベルが違います。油木の泡瘤の中でも極小の粟粒が密集しています。色合いもおかしいですよ。写真では伝わり切りませんが緑色？青色？のような色と海老茶色が混ざりあったような感じの瘤周りのモヤモヤは他の泡瘤では見たことがありません。光明や虎杢も入っています。木目も目視では確認できないほどに複雑で詰まっています。樹齢3000年は越えているでしょう。このペンブランクは作者様宛にたった一本取れたと送られてきたもので本来作者様用に作成していたものを無理を言ってお譲り頂きました。納得の屋久杉でしたね。本当に初めての屋久杉でした。屋久杉の瘤杢の希少価値順に並べますと屋久杉瘤＜屋久杉油木 瘤＜屋久杉 虎瘤＜屋久杉油木 虎瘤＜屋久杉 泡瘤＜屋久杉油木 泡瘤となります。一番見られる瘤杢は屋久杉瘤で一番希少価値があるものが屋久杉油木 泡瘤になります。一目見て違いが分かります。泡瘤と油木 泡瘤ですと木肌の色味が天と地の差です。油木の泡瘤は樹齢が高い屋久杉に発生しやすいですね。この子はその中でもかなり高樹齢の子で脂分も桁違いです。こんな子は本当に居ないです。100年に1回出るか出ないかのレベルでしょうね。今後は出ないでしょう。かなりお得なお値段に設定しています。※箱は付属しません工房智 工房楔 野原工芸 クラフトエー 木軸シャープペン