佐久間象山　書サイズ　横67cm 縦183cm軸先　鹿角製状態　表具の剥れ・破れ・汚れがあります。作品に、シミ・日焼け・汚れ・折れ等あります【佐久間象山】1811-1864少年時代から秀才の誉れ高く、天保４年に江戸に出て佐藤一斎の門人となり、渡辺崋山、藤田東湖などと親交を深めました。 天保７年に帰郷し、藩の師弟に学問を教授した後、天保９年に再び江戸に遊学、神田・阿玉池に私塾を開きました。天保13年に松代藩主である真田幸貫が幕府老中海防掛になると、顧問として海外事情を研究し、「海防八策」という意見書を提出しました。 黒川良安と蘭学・漢学の交換教授を行ない、オランダの百科事典などから洋学の知識を身につけた後、嘉永３年に深川の藩邸で砲学の教授をはじめ、吉田松陰や勝海舟、橋本左内ら多くの人材を集めました。勝海舟の妹を伴侶としています。嘉永６年のペリー来航に際しては浦賀に向かい、黒船を実見したといいます。藩の軍事役に任ぜられ、開国論を唱え横浜開港を主張しましたが、吉田松陰のアメリカ密航未遂事件に連座し、松代に蟄居を命じられました。その間には、高杉晋作ら明治維新で活躍した人物が多く松代を訪れました。 元治元年に蟄居を解かれ、将軍家茂の命により上洛しました。公武合体、開国佐幕を説いて活躍中の元治元年、三条木屋町で尊王攘夷派によって暗殺されました。注意:偽サイトで、私の出品している商品が丸々コピーされて安く出品されています。そのサイトは詐欺ですので、お気を付け下さい。